
Pixelmatorと同じ開発元による人気の写真編集アプリ「Photomator」が本日アップデートされ、興味深い新機能が追加されました。新バージョンではHDRに完全対応し、ハイダイナミックレンジ(HDR)画像を編集・共有できるようになりました。また、通常の画像をHDRに変換する新しいオプションも追加されました。
Photomatorが完全なHDRサポートを取得
Photomator 3.2のリリースノートに記載されているように、今回のアップデートではHDRに対応することで「全く新しいクリエイティブワークフロー」が実現します。iPhoneやiPadで撮影した写真も含め、HDR写真を開き、編集し、共有することができます。SDR写真の編集で使用できる「修復」「ノイズ除去」「超解像」などのオプションは、HDR写真の編集でも同様に利用できます。
開発者によると、レベル、カーブ、選択色、LUT調整はHDRを最大限に活用するために「メジャーアップデート」されたとのことです。また、HDR編集はAppleの写真アプリと同期されるため、シームレスな編集と共有が可能になります。
Photomatorは、HEIC、AVIF、JPEG XL、PNG、TIFF、OpenEXR、Radiance HDRなどのISO HDR形式に対応しています。また、HDRで撮影されたRAWおよびProRAW写真にも対応しています。Photomatorの設定では、常にHDRで写真を読み込むように選択でき、いつでもSDR編集に戻すことができます。
Photomator 3.2は、HDR写真のサポートに加えて、SDR写真をHDRに変換する機能も備えています。ボタンをクリックするだけで、通常の画像にハイダイナミックレンジ効果を加えることができます。これらの機能は、JPEG XLおよびAVIFファイルに加えてサポートされています。
PhotomatorはApp Storeで入手可能で、無料でお試しいただけます。サブスクリプションモデルを選択するか、通常99.99ドルの永久ライセンスをご購入いただけます。このアプリはiPhone、iPad、Macに対応しています。HDR機能を使用するには、iOS 17、iPadOS 17、macOS 14を搭載したデバイスが必要です。
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